1人目は母乳で育てましたが、2人目はどうしよう…母乳が一番楽だけど、ミルクなら預けてお出かけもしやすいし…だいたい母乳出るのかなぁ…ミルクって作るのは面倒だよな。
なんて考えているうちに第2子である娘を出産。せがまれるままとりあえず母乳をあげながらも、頭から消えないミルクで預けて自分は楽する作戦。上の子は4か月くらいして久しぶりに粉ミルクをあげようとしたら、もう哺乳瓶を受け付けなくなっていて、大泣きで拒否。哺乳瓶を拒否されるようになってしまうと、再度慣らすのが難しいことを知ったので、とりあえず哺乳瓶には慣らしておきたい。
上の子がいると、授乳できない状況もできてしまうかもしれないから、母乳だけだと少し不安…2歳差だと言い聞かせてもわかってもらえないので、どうなることやら…
そこで思いついたのが「ちょい足しミルク」。2日に1回くらいの頻度で粉ミルクを与えるんです。
実はこれ、2人目だと意外とやっている人が多いのか、娘の1か月検診のとき看護師さんに「母乳?混合?」と聞かれてた2人目の子のお母さんも「1日1回だけ粉ミルクにしてます、預けたくて」と言っているのを耳にしました。心の中で「わかるわかる!」と密かに賛同していました。
新生児訪問に来た助産師さんも、「私も2人目はあえて混合にしてたよ」と教えてくれました。
もし母乳の出も悪くなく、選択の余地があるのであれば、ちょい足しミルクをお勧めします。
私なりのちょい足しミルクのコツや注意点を紹介します。
①ちょい足しするのは寝る前がおすすめ
理由は、何を隠そう、よく寝ます。粉ミルクは腹持ちがいいって本当だったんだーと感動しました。どうせなら夜によく寝てくれる方が助かります。生活リズムも整ってきますしね。
娘は生後2か月になるちょっと前に1度だけ朝まで起きずに寝てくれたことがあったのですが、その時も粉ミルクを飲ませて寝かせた日でした。
うちは上の子を寝かしつけてから下の娘を寝かしていたので、夜が一番時間に余裕があり、お湯を沸かして~哺乳瓶に入れて~ミルクを溶かして~人肌に冷まして~終わったら洗ってミルトンにつけて~の一連の作業もゆとりを持ってできました。
②粉ミルクはスティックタイプがベスト
2日に1回のちょい足しミルクだと、あまり粉ミルクを使いません。これは経済的にもすごく助かります。
缶タイプの粉ミルクは開封してから1か月が消費期限です。ですので、余ってしまう可能性があります。
スティックタイプだと衛生的だし、測る必要もないし、とても楽です。18本入りのものであれば、ちょい足しミルクの場合、約1か月持ちます。
また、ちょい足しミルクをしている大前提でが「誰かに子どもを預けるときのため」なので、預けるときもこのスティックタイプは役に立ちます。
先日、息子の髪を切るために美容室に行った際、下の子の娘をおばあちゃんに預かってもらいました。3時間以内に帰る予定でしたが、念のためミルクと哺乳瓶を置いていきました。
道が混んでいたのもあり、少し帰りが遅くなってしまい、ぐずった娘におばあちゃんがミルクを作って飲ませてくれていました。そういうときにもスティックタイプは便利です。
混合や完ミの方の普段使いには断然缶タイプをお勧めしますが、ちょい足しミルクには絶対スティックです。
③ 乳腺炎に注意すること
1回分の授乳をミルクに置き換えるので、授乳の機会を1回見逃すことになります。そのため乳腺炎を引き起こす可能性があります。
私は1人目の時は乳腺炎にならなかったのに、ミルクをあげてたっぷり夜寝るようになってから乳腺炎になってしまいました。
乳腺炎、噂通りかなり辛いです。
真夏に寒気のせいでガタガタ震えて、厚い布団をかぶって寝ました。
その時に義母に勧められて母乳の詰まりを解消する「ミルクスルーブレンド」というハーブティを買って飲んだのですが、それから乳腺炎になっていません。乳腺炎が心配な方、赤ちゃんが長く寝るようになってきた方、脂っこい料理を思いきり食べたい方。お守り代わりにハーブティを手元に置いておくことをお勧めします。
近くのドラッグストアにも西松屋にも置いていなくて、結局ネット注文したのですが、届くまでずっとソワソワしていました。
あれ?なんかおっぱい詰まってる?と思ったときにすぐ飲めるように用意しておくといいと思います。
赤ちゃんと相談しながら自分のペースでちょい足し
娘は2日に1回でも今のところ哺乳瓶の感覚を忘れずに、嫌がることなくミルクを飲んでくれています。
様子を見ながら3日に1回にしてみてもいいかなーと思いつつも、ちょっと間隔が開いてしまうと哺乳瓶を嫌がってしまうかなと思ったりしています。
量は今のところスティック1本の100mlです。0歳2か月なので、少し足りないかもしれませんが、娘は全部飲んだころには寝てしまっていて、ちょうど良い量なのかなと思っています。
ちょい足しは哺乳瓶の感覚を忘れないようにするのが目的なので、足りないようであればそのあとに母乳をあげてもいいと思います。
赤ちゃんの様子を見ながらちょい足ししてみて下さい!
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