【搭乗記】小さな子ども連れでジェットスター(国内線)に乗る際の注意点6つ

2歳



生後6ヶ月の娘と2歳の息子とジェットスターに搭乗しました。(中部国際空港⇔鹿児島空港)


下調べをたくさんしていったので、うまくいった点もあれば、失敗もあり…


今回実際に子連れで搭乗してみて、注意した方がいいと感じた点をまとめました。

注意点① 国内線だけど、2歳から運賃がかかる

私は北海道に帰省する際、乗り継ぎもあるため、ANAを利用しています。

ANA・JALなどの大手航空会社は2歳までは席を利用せず、大人の膝の上に座らせることができます。(運賃を払って席に座らせることも可)

しかし、ジェットスターは2歳から席に座らせなければならず、運賃がかかります。

ジェットスターはLCC(格安航空会社)で、航空券が安く購入できるのですが、2歳の子がいる場合運賃がかかってしまうので、全員分の運賃をANA・JALなどの運賃と比較してみると、実はあまり変わらなったということも起こりえます。

また、2歳未満の子も、ジェットスター国内線は1,500円の料金がかかります。

また、2歳の息子は一人で席に座っているのを嫌がってしまったため、シートベルト着用サインが出ている際、泣いてしまって大変でした。

1人で座るのが苦手な子は、ジェットスターを利用する時、ご注意下さい。

注意点② 2歳未満の子の身分証明書を忘れずに

2歳未満の子は、カウンターで年齢の確認できる身分証明書を提示しなくてはなりません。

ジェットスターの航空券予約時に、このことを知らず、ほかの方が搭乗した際のブログなどを読んでいて知りました。

6ヶ月の娘の保険証をしっかり準備して、チェックインをしました。

名前の記載があり、生年月日が確認できれば良さそうです。

注意点③ 抱っこひもは使えない

以前も書いたのですが、ジェットスターは安全上の理由で、抱っこひもの使用を禁止しています。

搭乗したらすぐに、上の荷物入れにしまわなくてはいけません。

6ヶ月の娘は抱っこひもに入れず、子ども用シートベルトで固定していました。

眠くてグズグズした際も、抱っこひもが使用できず、なかなか寝てくれなかったのが辛かったです。

また、抱っこひもがあれば両手が空くのに、抱っこひもが使用できないため、両手がふさがってしまうのも、かなり不便でした。

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注意点④ 機内エンターテイメント・Wi-Fi環境はない

前回、沖縄行った際、ANAに搭乗したのですが、Wi-Fiが利用できたことで、息子に機内プログラムのアンパンマンを見せることができ、かなり助けられました。

しかし、ジェットスターはWi-Fiも機内エンターテイメントも使用できないため、気をそらすものがありません。

DVDプレイヤーを持ち込むことも考えたのですが、荷物が増えてしまうため、スマートフォンの録画機能でYoutubeを録画し、息子に見せることで、どうにか大人しくさせることができました。

ただ、たくさん録画していたわけではないので、いつ飽きるかドキドキしていました。

途中でジェットスターのキャラクターのシールをもらい、それを顔に貼って遊んでいましたが、それも5分で飽きてしまいました…

注意点⑤ 通常の+30分くらい余裕をもって

今回、朝早い便だったので、少し余裕を持って家を出発しました。

電車も予定より1本早いものに乗れたのですが、チェックインカウンターに行くと、時間があまりないので、まっすぐ保安検査場に向かうよう言われました。

保安検査場内で朝ごはんを買おうと思い、中に入ったのですが、搭乗開始時刻ギリギリになってしまったので、小走りしながら、おにぎりを慌てて買いました。

絶対余裕だと思ったのに、ゲートも遠かったため、慌てることになってしまいました。

ちなみにゲートにいるように指示された時間は、出発予定時刻の40分前

国際線でも30分前くらいだったような…

でも、LCCは時間の締め切りに厳しくて、遅刻したら容赦なく置いて行かれると聞いたので、子連れで走りました!

ちなみに、前述したとおり、2歳未満の子がいっしょだと、カウンターで身分証明書の提示が必要なので、ウェブチェックインや自動チェックイン機でのチェックインができません。

それも時間がかかってしまった要因だと思います。

乗り遅れてしまわないためにも、いつも通りの余裕を持った時間からさらに30分増やして行動する方がいいと思います。

注意点⑥ 子ども用の食べ物・飲み物は用意していくこと

機内で、飲み物のサービスはありません。

有料で購入することができますが、抱っこひもをせず、娘を抱っこしている状態で、お金を出して購入するのは少し大変に思われました。

また機内販売のものはペットボトルか缶なので、飛行機の揺れる中、息子1人で飲ませるのは大変に思えました。

今回息子に飲み物を用意していたので、それを飲ませていました。

おやつも機内販売のものは子どもがあまり好きそうなものではありませんでした。

飛行機が動き出した頃、息子にパックの麦茶を飲ませたのですが、息子が全部飲んでくれず、中途半端なまま残った麦茶をこぼれないように持っていなくてはいけませんでした。

これが結構困ってしまって…

飛行機に乗る際は、このキャップのできるジュレタイプのジュースがこぼれにくいし断然おすすめです!


森永 フルーツでおいしいやさいジュレ 70g×6袋

万が一機内でこぼれてしまっても、拭きとりやすいのは、本当に助かります。

味もおいしいのか、息子が少しぐずったときに、ちらつかせたら、泣き止みました。

普通のパックジュースが2本買えるくらいの料金なので、普段頻繁に飲ませることはできませんが、こういった特別なときや熱が出て食欲がないとき用にストックしています。

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注意点さえクリアしたら、お得に快適に利用できる航空会社

注意した方がいい点はいくつかありますが、事前にしっかりと準備し、心構えができていれば、かなりお得に、快適に利用できます。

LCCって値段重視でサービスはないに等しいのかな?と思ったら、チェックインカウンターの方もキャビンアテンダントの方も親切で丁寧でかなり好感が持てました!

息子もシートベルトしたくないと機内でグズグズしていたのに、キャビンアテンダントさんに「がんばって!」と言われて、大人しくなるし、飛行機を降りる時なんて、キャビンアテンダントさん全員に「バイバーイ!」と声かけてました。

優しくてきれいなお姉さん、たくさんいてよかったね。笑

ちなみに、今回、セントレアと鹿児島往復で、家族4人(0歳+2歳+大人2人)で29,020円(支払手数料や各種費用込み・座席指定なし)でした!

かなり安い!

もう一度言いますが、往復の全員分の料金です!

しかも平日じゃなくて土日の料金です。

ちなみに座席は一か八かで事前指定せずに行きました。

空いていたのかバラバラにならずに済みました!

心配な方は有料ですが、事前指定をおすすめします!

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