0歳と2歳の子どもたちと初めてジェェットスター(Jetstar) 搭乗してみましたが、抱っこひもが機内ではNGなのです。
下調べで知ってはいたものの、想像以上に過酷なフライトになりました。
なぜだめなのか、気になってしまい、ジェットスターのカスタマーサービスに問い合わせてみました。
目次
子連れでLCCは下調べが重要!?
ふらっと旅行に行きたくなり、LCC(ローコストキャリア・格安航空会社のこと)を初めて利用してみることにしました。
ただでさえ子連れ飛行機旅行は不安でいっぱいですが、LCCとなると決まり事も多く、下調べを念入りにしました。
例えば、機内での飲食についてや、Wi-Fi環境、持ち込める子ども用おもちゃのことなど…
とにかく失敗のないように、他の方の搭乗記や公式HPを読み漁りました。
何!抱っこひもが使えない!?
そんな中、ジェットスターの公式HPで気になる文言を発見。
”ジェットスターでは安全上の理由により、抱っこひもなどのご使用を禁止させていただいております。” (ジェットスター公式HPより)
ナンだソレはー!?(2歳の息子の最近の口癖)
北海道の実家にANAで何度か帰省した際、抱っこひも(エルゴ)に何度助けられたことか!(※ANAも安定飛行中しか抱っこひもは使えません)
しかし、それが機内で使えないですと!
いざ搭乗!本当に抱っこひもは使えないのか
結局、ジェットスターの鹿児島行きを予約。


かなり甘い期待を抱き、抱っこひもに6ヶ月の娘をセットして、当日チェックインカウンターへ。
ちなみに乳児がいる場合は、ウェブチェックインが利用できません。
なぜなら、チェックインカウンターで年齢の証明できるものを提示しなくてはいけないから。
保険証忘れずに持っていきました。
ちなみに、ANAやJALの国内線は2歳の息子は運賃がかかりませんが、LCCは国内線でも2歳から座席が必要なため、運賃がかかります。
それでも便によっては、LCCの方が安く済みます。
しかし、カウンターでは特に抱っこひもについては触れられず…
搭乗ゲートでも抱っこひもをしていましたが、何も言われず…

不安に思いながら飛行機に乗り込んだら、入口でCAの方が笑顔で一言。



子ども用シートベルトとは?
渡された謎の子ども用シートベルトと共に席に着くと、入口のCAとは別の方が声をかけてきた。

子ども用シートベルトの使い方もよくわからなかったので、教えてもらいました。
3列シートの窓側が2歳の息子。真ん中が娘を抱っこした夫、通路側が私という並びになりました。
夫のシートベルトに縛り付けるような形で装着された子ども用シートベルト。
ナンだソレはー!?(2歳の息子の最近の口癖。2回目。)
肝心の写真を撮ったつもりが撮れていませんでした。
やってきたカオス
機内では比較的いい子にしていた息子。
娘は眠いようで少しグズグズ。
娘は抱っこひもに入れるとすぐに寝る子なので、ここで抱っこひもさえあれば、ストンと寝てくれるのに…!と悔しい気持ちになりました。
それでも私が娘の抱っこを替わり、授乳したり、揺らしたりして、どうにか寝かせたころ、着陸態勢に入るため、シートベルト着用のサインが点灯しました。
息子にもシートベルトを装着しようとしたところ、息子の機嫌が急降下!シートベルトを嫌がって大泣き。
どうにか機嫌を取り戻そうと、持ってきていた手当たり次第のおやつ・おもちゃ・ジュース・絵本を取り出すが、泣き止まず…
そして、息子をなだめる夫と、手助けしようとする私がバタバタしてしまい、娘も目を覚まし大泣き…
周りの皆様ご迷惑をおかけしました。
飛行機を降りるときに一言謝ったら、皆様笑顔を返してくれたので、それだけが救いでした。
帰りも同じことが起きるのではという恐怖
無事に飛行機を降りたものの、帰りも抱っこひもが使えない。
ということは、きっと同じことが起きるのかも…
と思うと少し気が重い…
抱っこひもが使えないことだけが原因ではないけど、抱っこひもが使えたら、少し楽になるのに…
そう思いながら、帰りの便に搭乗しました。
やはり、抱っこひもがないと、両手が使えず、息子の気を引くのも力不足になってしまいます。
特に娘が寝ていると、起こさないように気を使うため、夫と私それぞれが子ども1人を担当することになってしまいました。
ジェットスターに理由を問い合わせてみました
どうにか無事に帰宅した後、またジェットスターを使ってみたいけど、抱っこひもが使えないとなると、選択肢から外れてしまうなと思い、それも残念だと考え、思い切ってジェットスターに確認してしてみました。
ジェットスターはライブチャットでカスタマーセンターの方が質問に答えてくれます。
文章で会話することになります。
抱っこひもがなぜ使用できないのか、確認してみると
「ジェットスターでは安全上の理由により、抱っこひもの使用を禁止させていただいております。絡まってなどをしまったり防ぐためになるかと存じます」
との回答でした。
抱っこひもが使用できないのは、絡まってしまうのを防ぐためだそうです。
正直、何がどうなったら抱っこひもが絡まるのか。絡まるのは抱っこひも自体の問題のような気もするような…という気持ちでしたが、ルールはルールですもんね。
理由がわかってスッキリしたようなスッキリしていないような…
とりあえず、抱っこひもが使えないのは、想像以上に大変だったので、どうにかなるか!という私のような気持ちで行くと、後悔するかもしれません。
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