次のひな祭りは、娘の初節句。
色々と探し回り、先日雛人形を買ってきました。
やっと選んだ雛人形。
雛人形を選ぶまでのポイントを紹介したいと思います。
目次
ポイント1 誰がお金を出すのか?
自分たちなのか、父方の親なのか母方の親なのか…
これはまず、夫婦でしっかりと話し合って決めた上で、自分たちの両親に相談するといいです。
私は実家が北海道、主人は愛知県の出身。
それぞれの風習などもありますので、事前に決めて、お互いの親にも話をしっかりしてから、お雛様を探しに行きました。
ここでもめたりしてしまうと、せっかくのお祝いが悲しい思い出になってしまいます。
ちなみに我が家は私の実家がお金を出すことになりました。
予算もしっかりと確認しておきましょう。
ポイント2 雛人形を置く場所
置く場所を決めて、そのサイズを測っておく。
これをしないと、せっかくお店に行っても雛人形をただ眺めて終わりになってしまいます。
私たちはあやふやなままお店に行ってしまい、お店の方に置き場所のサイズを聞かれて、返答に困ってしまう結果になりました。
また部屋の雰囲気などに合わせるために、なんとなくイメージを付けてから行くといいと思います。
我が家は和室に置くつもりです。
ちなみに私がふと、玄関の下駄箱の上はどうかと思い、お店の方に聞いてみたのですが、あまりお勧めしないそうです。
高温多湿になりがちな場所に置くのはよくないとのことでした。
ポイント3 どういったタイプの雛人形にするか?
お店に行くと、たくさんの雛人形があります。
・親王飾り
雛人形 久月 ひな人形 雛 平飾り 親王飾り 酒井一翔作 黄櫨染 京十番親王 h303-k-k3928 K-66
・3段タイプ
【数量限定】 雛人形 【16H182】 三段飾り 五人飾り 【No.420 唐草華紋 】お雛様 衣裳着人形
・7段タイプ
雛人形 7段飾り 15人飾り ひな人形 七段飾り お雛様 初節句飾り お祝い 十五人飾り
また、
・収納タイプ
吉徳 雛人形 親王収納飾り 間口60×奥行42×高さ62cm ワイン塗収納箱 605457
・ケースタイプ
雛人形 ケース飾り ひな人形 ピンク塗コンパクトケース親王飾り W48×D33×H35cm S102C
更には、
・立ち雛
吉徳大光 雛人形 立ち雛 平飾り 親王飾り 親王 名前 横幅68×奥行45×高さ68(cm) 15yos-305321
・木目込み人形
雛人形 幸一光 ひな人形 木目込み ふっくら 雛人形 収納飾り 親王飾り 和works とのとひめ 桐箱入り h283-koi-miww100
といったお人形の種類もあります。
我が家は最初、親王飾りと思っていたのですが、母に3段を勧められ、3段も検討しました。
しかし最終的には親王飾りを選びました。
また立ち雛もいいなと思い義姉や義母にも相談し、色々なアドバイスをもらって立ち雛にしようかと思ったのですが、あまり主流じゃないようなのでやめました。
お店に行ってから考えるのもいいと思いますが、これは譲れない!というものを事前に家族ですり合わせておくと選びやすくなります。
ポイント4 どのお店で買うかを決める
気にしてみると、実は人形屋はたくさんあって、どのお店に行くか悩むと思います。
私は事前に知り合いの方に話を聞いたりして、下調べをしました。
百貨店でも取り扱っているし、インターネットで買う方もいると思います。
イオンなどの大型スーパーやトイザらスなどのおもちゃ屋さんでも取り扱っていますね。
息子の五月人形を買ったときは、名古屋市内の人形屋を、地下鉄に乗り一軒一軒歩いて見に行きました。
それぞれのお店の雰囲気がありますので、実際に行ってみて、信頼できるなと思うお店を選ぶといいと思います。
私がいいなと思ったお店は、店員さんの接客が丁寧で、知識が豊富だったのと、店内がきれいだったのが印象深かったです。
ポイント5 とにかく早めにお店に行ってみる
もしかすると節句のギリギリに購入される方もいるかもしれませんが、私は”とにかく早めに”をお勧めします。
我が家は早すぎて、まだ雛人形を出していなかったお店もありました。
もし、このお店で購入する!というのが決まっていればいいのですが、我が家は決まっていなかったので、5軒周って、気に入ったお店が決まり、そのお店に3回出向いて購入しました。
また、早く行くと、お店が比較的混雑していないので、お店の方に色々お話を聞くことができます。
私の購入したお店では、たくさん相談に乗ってもらい、時間をかけて選んでも快く対応してくれました。
忙しそうな中だと、こちらも気を使ってしまうので、早めに行ってよかったなと思いました。
ポイント6 じっくりとお雛様を見て周る
たくさんお店を周って、色々なお雛様を見ていると、正直何がなんだかわからなくなってきます。
どれも同じに見えるし、なんでもいいような気もしてくるし、疲れてくるし。
でも、なぜか”これだ!”というお人形に出会えるんですよね。不思議と。
息子のときも、悩み過ぎて、どの兜にしようか、もうわからないよーと思ったときに、これだー!これしかない!という五月人形に出会えました。
ですので、なかなかいいお雛様に出会えず、もどかしい気持ちになっても、きっとお気に入りのお雛様が見つかる!と信じてお店を渡り歩きました。
そして今回のお雛様に出会うことができました。
・お人形のお顔
現代っぽいお顔、伝統的なお顔、優しいお顔、幼いお顔、聡明なお顔…色々あります。私は娘に似ているなと思って気に入った顔を選びました。
・着物
こちらもたくさんあります。色や柄によって色々意味があるようなので、お店の方に聞いてみるといいでしょう。
・道具
こちらもきちんと意味があるようです。ひし餅やお花、ぼんぼりなど…カスタマイズできるようであれば、自分の気に入ったものを選ぶといいでしょう。
・屏風
お店によっては屏風を選ぶことができます。絵が描かれているものからシンプルなものまで。インテリアや好みに合わせて選びましょう。
まとめ
実は私の実家にはお雛様がありませんでした。
お金がなかったのか場所がなかったのか、理由は今となってはわかりませんが、そのためか雛人形に強い憧れがありました。
ですので、どうしても自分の理想や好みが先行しがちだったのですが、ふと、娘が成長した時に、どう感じるかというのが一番大事だと思いました。
そのためには、私や夫がなぜこのお人形を選んだのか、しっかり話して聞かせたいなと思います。
まだお人形は家に来ていませんが、すでに愛着が湧いています。
何十年も飾るものですので、家族が大切に思える素敵なお雛様を選んでくださいね。
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